
Akira Mizumoto × Rainy Day Bookstore & Cafe Presents…
Rainy Day Book Club Vol.2
課題図書:へレーン・ハンフ『チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本』
2012年03月03日(土)
@南青山・Rainy Day Bookstore & Cafe
*東京都港区西麻布2-21-28 スイッチ・パブリッシングB1F(地図を表示)
時間:19時00分〜22時00分(開場:18時30分)
料金:2,500円(珈琲 or 紅茶+スイーツセット付き)
*プラス300円でワイン or ビール+フードに変更も可能です。
参加予約方法:メールまたはお電話にてお願いいたします。
メール:ticket@switch-pub.co.jp
*メールタイトル「3月3日読書会参加希望」としていただき、氏名、年齢、連絡先、参加人数(お連れ様の氏名)をお書き添えください。後日Rainy Day Bookstore & Cafeからメールにて予約承りの返信をいたします。
*メールができる環境にない方は電話予約も可
。
TEL.03-5485-2134(Rainy Day Bookstore & Cafe)
<おしらせ>
*ヘレーン・ハンフ『チャリング・クロス街84番地』は通読のうえ、必ず会場にご持参ください。
*簡単な筆記具をご用意ください。
More Information : Rainy Day Bookstore & Cafe(03-5485-2134)
http://www.switch-pub.co.jp/rainyday/
本との出会いが旅だから……。
昨年十二月から南青山レイニーデイ・ブックストア・アンド・カフェを会場に、読書会<Rainy Day Book Club>をスタートしました。毎回一冊、ぼくのチョイスした課題図書を読んできてもらい、お集まりいただいたみなさん同士で感想/気になったこと/気づいたこと……などをざっくばらんに語り合ってもらうという、読書会の基本形に則った、きわめてシンプルなイヴェントです。レイニーデイ・ブックストア・アンド・カフェ自慢の美味しい珈琲、ワイン、料理、デザートなどを楽しんでいただきながら、おひとり様/読書会未体験の方もあっという間にくつろいでいただけると思います。
さて、今回の課題図書はヘレーン・ハンフ「チャリング・クロス街84番地」です。あらすじはこんなかんじ───世界にまだ第二次大戦の余韻が漂う一九四九年。ニューヨークに住む女性ライター、ヘレーンはロンドンのチャリング・クロス街にある絶版本専門店<マークス社>の広告を雑誌で見かけ、かねてから探していた本のリストを送ります。彼女のリクエストにこたえたのは、買い付けも担当するベテラン店員のフランク・ドエル。アメリカで売られている造りの悪い廉価本とは比較にならない見事な装丁の古書が彼女のもとへ太平洋をこえて次々と届きます。彼女は注文のたびにアメリカ人らしいユーモアたっぷりの手紙を添えたほか、心のこもった贈り物を折に触れてマークス社へ届けるようになり、フランクだけでなく、彼の家族や他の店員たちも巻き込んだ、ドラマティックな交流を続けるうち、彼らの文通は二十年にも及びました。
登場するのは実在の人物で、この本は彼らのやりとりをまとめた往復書簡集というかたちを取っています。手紙の文面以外には余計な状況説明はまったく追加されていません。そのことがいっそう読み手の想像力を膨らませ、並の小説では味わえないほどの深い感銘を与えてくれる(特に本好きには!)すぐれた”小説”だと思っています。1986年にはこの本を原作にして、メル・ブルックスのプロデュースで映画化もされました。
刺激的な本とはもちろんのこと、共通の読書体験を通して、気のおけない仲間とたくさん出会える読書会<Rainy Day Book Club>へあなたもぜひご参加ください!
<今後の課題図書・候補>ポール・オースター『幽霊たち』、ナサニエル・ホーソーン『ウェイクフィールド』、リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』 、リチャード・イェーツ『家族の終わりに』 、アニータ・ブルックナー『秋のホテル』、アン・タイラー『パッチワーク・プラネット』……。