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先日開催した洋食こけもも二周年記念パーティへご来場ありがとうございました。
企画協力という形で、ぼくからもいくつかアイディアを提供させてもらったイヴェントではありましたが、メインの演し物が田中シェフとの大喜利ライクなトークショーというワケの分からないコンテンツにも関わらず、早々と予約がいっぱいになったと聞き、広島のみなさんの太田川のような懐深さを感じていました(笑)。

もちろんほんとうの主役は、広島のローカル番組に料理の先生としてレギュラー出演するなど、今やノリにノッている前園夫妻であり、彼らの料理でした。そこで元を取ってもらえばいいだけの話でしたからね、保険はバッチリ効いていたわけですけど。あとは、シェフの修行時代のやんちゃ話、料理に対する想い、初恋のエピソード(!)、ご両親の思い出、お店の経営哲学、長年磨き上げられたダジャレ芸が約一時間半にわたって披露され、ぼくは一番近くにいるお客さんという立ち位置で、ただただ見守っているのが仕事でした。

シェフのお話に差し挟めるようなエピソードなんてそうそうありませんし、話し相手として、ぼくがふさわしかったかどうかはわかりません。ただ、ひとつの仕事を五十年も現役として続けてらっしゃる方の言葉というのは、たとえそれが軽い冗談のようなものでも、ぼくたち若輩者の言葉の中には含まれていない深みとコクというか、そういった滋味のようなものが備わっています。それを間近で笑ったり、びっくりしたりしながら、みなさんにうまく伝えるためのお手伝いくらいはできたかな、と思っています。

繰り返しになりますが、こんな酔狂なパーティに喜んで参加してくださる方たちがあんなにたくさんいて、彼らに支えられているというだけで、洋食こけももの将来はなんだかよくわからないけど明るい! と、確信した次第でした。隆太くん、フミちゃん、そしてスタッフの皆さん、ほんとうにおめでとうございました。

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