[第二十一回]ゆりこ、たいじゅん、はな〜武田百合子『富士日記』の4426日。

ハッとさせられた文章に傍線を引き、気になるところに付箋を貼り……と、やっているうち、彼女の書くスピードとできるだけ寄り添うような読み方ができないものか、とある日、思い立ちました。武田百合子が夫・泰淳、娘・花との生活を4462日にわたって書き綴った名著『富士日記』をあきれるほど丁寧に読み解いていこうという試み。

4 / 30« Top...23456...102030...Last »