ピーナッツ・レコードの穴 VOL.4

貴乃花が引退し、中国でSARSが流行し、スペースシャトルが爆発し、スーパーフリーが逮捕された2003年に開店したPeanuts Recordsがついに今月12周年だそうです。しかもこの年、六本木ヒルズとiTunes Music Storeも誕生してるんですね。ヒルズが勝つか、iTMSが勝つか、それともPeanutsが勝つか、見ものですね! ぼくは三つとも応援していますけど。そんなわけで、今回の「ピー穴4」は井手くんもちょっとセンチメンタル・モードです。

[第五回]ゆりこ、たいじゅん、はな〜武田百合子『富士日記』の4426日。

ハッとさせられた文章に傍線を引き、気になるところに付箋を貼り……と、やっているうち、彼女の書くスピードとできるだけ寄り添うような読み方ができないものか、とある日、思い立ちました。これは武田百合子が夫・泰淳と娘・花との別荘生活を4462日にわたって書き綴った名著『富士日記』をあきれるほど丁寧に読み解いていこうという試みです。

[第一回] 赤乃れんのぶたカレー

2002年にぼくが初めて出版した本は『D.J. ディスカバリー・ジャパン』というタイトルの、当時としては少し風変わりな旅の本でした。旅専門のライターでもなければ、どこかの街のオーソリティーでもない単なる旅好きのDJだったぼくが各地方のオーガナイザーや仲間たちに教えてもらった、まちがっても観光ガイド本には絶対に載っていない名所の数々をウェブ日記(ブログなんて呼び方はまだ無かった)に書きとめていきました。それをまとめて出版したのが『D.J.』だったのです。SNSの無い時代に個人発信の活きた情報を得ることがどれほど難しかったか。今では想像することも難しいかもしれません。そしてこの春、ぼくはもういちど旅に出るつもりです。しかも昔とはすこし違うかたちで。なぜならぼくの今の気分はぼくのいる場所はすべて旅先。さてその記念すべき”再訪”第一回は自宅からわずか一キロのところにある甘味処へカレーライスを食べに行きました。

[第0回] HERE I AM〜ぼくのいる場所はすべて旅先。

2002年に出した著書『ディスカバリー・ジャパン』から早13年。満を持して、とにかくまた旅を続けることにしました。その名も『ディスカバリー・ジャパン・リヴィジテッド』。合言葉は<HERE I AM〜ぼくのいる場所はすべて旅先。>です。もういちど旅に出かける前にまえがきを書いておきました。

コテージのビッグ・ウェンズデー Vol.14

2015年4月22日(水)
ゲスト:ミズモトアキラ
ホスト:堀部篤史(恵文社一乗寺店)
時間:19時〜21時
入場料:1,500円(+1ドリンク付き)
Information : 恵文社一乗寺店(075-711-5919)

今年二回目の登場となるコテージのビッグ・ウェンズデーは以前からテーマとして温めていた和田誠さんを取り上げます。そのたしかな個性、量、多彩さという側面でも他のクリエイターの追随を許さない存在でありながら、なんとなく過小評価されているような気がしてならない和田さんに対して、ビッグ・ウェンズデーは激しく賛辞を送りたい! そう、ワダマコはぼくらの推しメンです!

畳ディスコ in Okuna Nagi House

松山を生活の拠点にして、早くも一年九ヶ月。この間、意外なほどたくさんの新しい仲間たちと知り合い、仕事をしたり遊んだりしてきました。今年三年目を迎えるにあたって、もう少しその繋がりから産まれてくるものが大きくなってきた実感があり、なんだかとてもうれしいです。この奥谷くんたちとの関係性もそう。彼らの地元である宇和島市吉田町奥南地区で、昨年オープンした「おくな凪ハウス」というスペース。ここが出来るキッカケには、ぼくとの他愛のないおしゃべりの影響も少なからずあったとかなかったとか。この春。おくな凪ハウスを使って楽しいイヴェントをやることになりました。その名も”畳ディスコ”!

[特集:冗談伯爵](3)紅茶中毒がパワーの秘密?! 冗談伯爵のやわらかロック革命

来る4月4日にHMV record shop 渋谷をジャックすることが決定している冗談伯爵のインタビュー三回目を更新しました。
ああ、出来ればぼくもジャックしたいです、HMV。もしもぼくがジャックしたら、レコ好きの女の子にお酌してもらったり、週末に中目黒〜恵比寿あたりのバーでDJなんかやってる女の子に肩を揉んでもらったり、ディグしたネタでヒップホップのトラック作ったりしてる女の子にビーフシチュー作ってもらったりしたいです。HMVさん、ぜひお声掛けください!

室見川レコードの穴 VOL.1

このたび長瀬五郎(室見川レコード)さんにも「穴レコ」へ参戦していただきました。レコード屋稼業だけでなく、最近になってひさしぶりに音楽活動も復活させた五郎くん。豊富な音楽知識とミュージシャンとしての優れた実践能力を持つ彼ですが、東京から地元福岡へ戻って、彼の強い個性である”センチメント”に一層磨きをかけているような気がしていました。その一端が今回の文章にもにじみ出ているようで、頼んだぼくとしてもニンマリ。第一回のテーマは<移動音楽装置としてのカーステ>です。

20 / 31« Top...10...1819202122...30...Last »