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JVM2 シティにお住まいのみなさんはご存知でしょうか?
 あの新鮮な産みたてたまごが24時間いつでも買える画期的な自販機の存在を。
 僕もそれに気づいたのはたしか……もう曖昧な記憶でいつのことだったか、車で郊外を走っている時に初めてその自販機を見かけた時には大げさじゃなく「最先端」を感じて震えました。
 それまでたまごはスーパーマーケットで買うもんだとばかり思ってたし、たまごみたいにデリケートで生々しいやつは自販機で扱えるものじゃないと思ってたから。
 そのたまご自販機。基本形は銭湯の下駄箱ロッカーを町工場で改造したよな手作り感あふれるスタイルで、大抵は何も無い道沿いにポツリと建つ小屋だったり、ジュースの自販機が数台並ぶ自販機コーナーの片隅だったり、意外と控えめなポジションで出番を待っています。
 使い方はとっても簡単。下駄箱の扉がガラス張りに加工されていて中のたまごのパックが見えるので、欲しいたまごの所にお金を入れたらガチャンと扉を開けて取り出すだけという、極めて素朴なシステム。
 でも、こないだ発見した最新型は冷蔵タイプでしっかり温度管理もされてるみたいだったし、お金を入れると「ご利用ありがとうございます♪ 間もなくたまごが何ちゃら……」なんてレディの声もしたり、たまごを取り出すまで自販機の中で何が起こっているのかまったく分からないフルオートタイプで、近年のたまご自販機界の躍進に驚かされました。(写真は圧倒されてた僕に一連の動作を誇らしげに教えてくれた、たまご自販機の近所にお住まいのお姉さまです。)
JVM1 いろんな課題がありそなのを承知の上で、このたまご自販機がシティに登場したらセンセーショナルなんじゃないかなぁ、って思ってます。(既に存在してたらゴメンなさい。)
 例えば渋谷駅構内のコインロッカーのお隣に。ロッカーに重い荷物を出し入れする観光客を横目に、スーツ姿のサラリーマンがたまごのパックを小脇に抱えて改札口に飲み込まれてく……朝夕だとかなり危険なミッションになりそうで、行く末が気になって気になって仕方ないと思います。
 JMVMの自販機ではこの新鮮たまご、ぜひとも1ケ、2ケっていう単品で扱いたいです。(自販機の1パックは15~20ケ入りなので、目玉焼きに玉子焼き、色々使ってもなっかなか減らないんです。)
 まずは僕らの自販機でたまご自販機の雰囲気をちょっぴり味わっていただいて、いつかは郊外のリアルたまご自販機へご案内……あ、その時はスペシャルゲストとしてさっきのお姉さまに地元の僕でも1/3はよく分からないバッキバキの鹿児島弁で流暢にガイドしてもらわないと。

Suzunone Jun

Suzunone Jun

東洋のナポリ・鹿児島生まれ。同地でエスプレッソやコーヒーの抽出活動を行う鈴の音抽出所の所員。
http://instagram.com/suzunone_jun/
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