yoshidasyokudo

マチボン「愛媛食堂ノスタルジー」』で、残念ながら取材が叶わなかったお店へ未練たらしく通うことが多い、最近のぼくです。本来なら取材にご協力くださったお店へお礼も兼ねて、まず回るべきなんでしょうけど……。実は今日もそんな一軒を訪れて、中華そばといなりずしを食べてきました。いやあ、美味しかった。

そういえば先日わが町へ立ち寄られた編集者の岡本仁さんとお会いする機会がありました。本当にひさびさの再会だったので、いろいろ積もる話をさせていただいたのですが、岡本さんも先ごろ出版された『ぼくの香川案内』の編集過程では、記事の掲載許可をめぐって同様のご苦労があったそうです。

きちんと掲載意図を伝え、誠心誠意お願いをし、気持ちは絶対に通じていると思うのですが、お店のほうにもお断りされるだけの正当な理由があります。いや、別に正当な理由でなくたってかまわないんです。なにはともあれ、お店の意思が第一に尊重されるべきなのです。岡本さんとも『だからこそ(そういう店が)好きなんですよね』と同調し、一件落着したのですが、そんなふうに心をこめて交渉してもあえなく断られる一方、SNSやブログにはたいして気に咎めることなく写真を投稿できたり(↑こんな風に)、その手のサイトには匿名のレビュアーによって書かれた批評が堂々と掲載されているのが現状です。やっぱりこれって矛盾があるし、不条理だよなあって思ってしまうんですよね。そんなことをモヤモヤ考えていると、心のなかの菅原文太がぼくにこう必ず問いかけてくるのです。「あんたはさっきから誠意誠意と言っているが、誠意って何かね?」

*このエントリーに”FAITH”とタイトルを付けたところ、偶然にも明日ジョージ・マイケルの新譜が発売されることを知る。ジョージ・マイケルってなんとなく新譜出したタイミングでいつも逮捕されているような印象。今回は捕まらないようにがんばってください。